ニューカレドニアの離島、イルデパンには「サン・モーリス記念碑」という記念碑があります。
サン・モーリスとは記念碑が建てられている場所(湾)の名前であり、初めて宣教師たちが上陸した場所でもあります。
このページでは「サン・モーリス記念碑」をご紹介します。
現地からイルデパンの魅力や、絶景スポット、最新情報などをお届けしています。
ニューカレドニア、イルデパンへの旅行を計画されている方、興味がある方、ニューカレドニア、イルデパンの名前や存在を知らなった方など含めて、少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。
サン・モーリス記念碑
サン・モーリス記念碑は島の中心地「バオ村」のサン・モーリス湾にある記念碑です。
1848年8月8日、カトリック教のフランス人宣教師、グジョン神父、シャトル神父、ルデール神父がイルデパンのサン・モーリス湾に上陸しました。
記念碑は宣教師の島上陸を記念して、1931年に建てられました。(1987年11月30日に修復)
グジョン神父はキリスト教の教えを伝えるだけでなく、イルデパンの暮らしや歴史に大きな影響を与えた人物です。
イルデパンの人々によって彫られた伝統的な木彫りの像が、記念碑のマリア像を囲んでいます。
木彫り像の顔の表情はそれぞれ異なります。
ヤモリ、カメ、魚、鳥など、イルデパンの生き物たちが彫られています。
ここから眺める景色も絶景です。
アクセス
記念碑までは、ホテルの送迎バスか、タクシーで行くことができます。
クト、カヌメラビーチから約7㎞
メリディアンイルデパンから約15㎞