
ビーチの中央にそびえる、大きな岩と透き通った海が特徴の「カヌメラビーチ」。
色鮮やかな魚やサンゴが生息しているので、シュノーケリングスポットとしても人気です。
この記事では、カヌメラビーチの魅力やおすすめの過ごし方、アクセス方法、自然を守るための注意点まで詳しくご紹介します。
カヌメラビーチの魅力
カヌメラビーチは、イルデパンの南側にある、自然に囲まれた美しいビーチです。
ビーチの中央にそびえる大きな岩が印象的で、青い海と緑の植生とのコントラストがとても美しい場所です。
晴れた日には写真映えし、訪れる人の心を掴みます。
海の透明度も高く、岩の周りにはサンゴや色とりどりの魚が生息しています。
そのためシュノーケリングを楽しむ人も多く、家族連れにも人気のスポットです。
引き潮のときは砂がつながり、岩まで歩いて渡ることができます。
また、伝統的な木彫りの像や、美しい木のベンチやテーブルなどもあり、素晴らしい作品も見ることができます。

カヌメラビーチのおすすめな過ごし方
シュノーケリングで海中を覗く
岩のまわりに生息しているサンゴと色とりどりの魚は見どころ満載です。
浅いポイントもあるので、泳ぎに自信がない方や子ども連れでも比較的楽しめます。
器材はレンタルの有無を事前に確認してください。
SUP・カヌーで海上散策
SUPやカヌーで海の上をゆったり進むと、違った視点で景色を楽しめます。
宿泊施設で貸し出しがある場合もあるので、チェックしてみましょう。
ライフジャケットの着用は忘れずに。
ビーチでのんびり過ごす

白い砂にタオルを広げて読書や昼寝をするのも至福の時間です。
ビーチの周りには木が生い茂っているので、パラソルがなくても、木影でのんびりくつろげます。
美しい景色を眺めながら、ゆっくりと贅沢な時間が満喫できます。
ビーチピクニックを楽しむ

カヌメラビーチには、ピクニックに最適な手作りベンチとテーブルが設置されています。
ランチのおすすめは、ジット・ナタイウォッチ(宿泊施設)のレストランです。
カヌメラビーチから歩いて行ける場所にあるので、テイクアウトを注文すれば海辺でのんびり食事ができます。
レストランのピザは地元でも人気。
美しい景色を眺めながら食べると、一層美味しく感じられます。
ジット・ナタイウォッチ/レストラン NATAIWATCH
ランチ 12時から13時
ディナー 19時から

ビーチピクニックは子供たちも大好きです。

レストランで休憩タイム
海遊びで疲れたら、ウレロッジホテルのレストランで、休憩を兼ねランチもおすすめです。
海を眺める最高のロケーションで、美味しいランチが楽しめます。
このホテルのレストランではランチタイム後にも軽食が食べられます。
イルデパンで唯一、ランチ後にも軽食が食べられるレストランなので、ランチタイムを逃してしまった時にもおすすめです。
ウレロッジホテル OURE LODGE Beach Resort
- レストラン BANIAN
ランチ 12時から13時30分
軽食 14時30分から17時 - レストラン KANUMERA
ディナー 19時から
隠れた絶景スポットを見に行く

ビーチ裏手の木道。自然が作るトンネル
カヌメラビーチ裏手には木々が作るトンネル状の道があります。
あまり知られていないので、隠れた絶景スポット。
昼間の散策が美しく、写真スポットとしてもおすすめです。
夜間は電灯が無いため、日没前に戻る計画を立てましょう。

私の大好きな道です。個人的にお勧めしたい「絶景スポット」
カヌメラビーチの地図とアクセス
- クブニーホテルから徒歩3分
クトビーチの道を挟んだ向かい側にあります。

自然への配慮と安全ポイント
サンゴはデリケートです。シュノーケリング時はサンゴに触れないようにしてください。
強い潮の流れが発生する場所では無理に泳がないでください。
サンゴを守りながら楽しく海水浴を楽しみましょう。
紫外線対策と環境保護
ニューカレドニアは一年を通して紫外線が強烈。
特に10時から15時は要注意なので、日陰に入ったり、帽子やサングラスで紫外線対策を行ってください。
日焼け止めは、サンゴにとって有害です。
サンゴ、海の環境にできるだけ優しい日焼け止めを選ぶと、海の保護になります。
ごみの持ち帰り
カヌメラビーチには、ごみ箱の設置がありません。
美しい自然を守るために、ごみは必ず持ち帰り、宿泊先のゴミ箱に捨てましょう。
まとめ
カヌメラビーチは、自然の美しさと落ち着いた雰囲気を兼ね備えたビーチです。
シュノーケリング、SUP、ピクニック、散策など、さまざまな楽しみ方ができるので、滞在中にぜひ訪れてみてください。
訪れる際は最新の営業情報や貸出条件を確認し、安全に楽しんでください。

現地からの「静かな幸福」を映像と言葉で。 —Lina